「通しレンズ」とはズームしても開放F値が変わらないレンズのこと

「通し」レンズとは
  • 広角から望遠まで「開放F値(絞り)が変わらない」ズームレンズ
  • 通しレンズはレンズの名前で見分けられる
  • 通しじゃないレンズはコンパクト・軽量・安価なことが多い

レンズは望遠側にズームするとF値が大きくなる傾向がある

レンズは望遠側にズームするとF値が大きくなる傾向にあります。
たとえばこれはキヤノンRFマウントの標準ズームレンズ、RF24-105mm F4-7.1 IS STM。

RF24-105mm F4-7.1 IS STM
RF24-105mm F4-7.1 IS STM

RF24-105mm F4-7.1 IS STMのF以降の数字に注目してください。

F4-7.1がこのレンズの開放F値です。
RF24-105mm F4-7.1 IS STMの場合は「広角で開放絞りがF4、望遠側で開放絞りがF7.1」ということです。

ポイント

大体のレンズは名前でF値がわかるようになっています。

ズームしても開放F値(絞り)が変わらないレンズの例

  • RF24-105mm F4 L IS USM(キヤノン)
  • RF70-200mm F2.8 L IS USM(キヤノン)
  • XF16-55mm F2.8 R LM WR(富士フイルム)
ポイント

単焦点レンズはズームしないので通しレンズとは言わないです。

通しレンズのメリット

  • ズームしても絞り値が変わらない
  • 絞り値が変わらないためシャッタースピード・感度を変えずにズーム操作ができる

絞り優先オートなど、自動露出を使っていれば操作の不自由はそこまで感じないかもしれません。

通しレンズのデメリット

  • 価格が高いことが多い
  • 大きいことが多い
  • 重いことが多い

開放F値が小さい明るいレンズは、光を多く取り込むためレンズ自体が大型化します。通しレンズも望遠側の明るさの確保のためその傾向にあります。

通しレンズはキヤノンでいうLレンズなど、高級ラインナップによくある印象です。
逆に言えば、通しじゃないレンズはコンパクトで軽量、お求めやすいことが多いです。キットレンズに多い印象。

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